インタビュー

インタビューINTERVIEW

建設現場や災害時に活躍する機械を作ることは、人の未来を作ること

野田 伸也SHINYA NODA
製造第3課溶接班2020年入社
野田 伸也

担当している仕事で大変だったことは?現場の裏話・エピソード

燃料が入るタンクを作っています。溶接の仕事自体が高度な技術を要するので、一定の品質を狙って、電流電圧の設定など覚えることが多く、身につくまでが大変です。ちょっとしたやけどは日常茶飯事ですし、最初は目が痛くなりました。今は慣れてそこまで負担にはなっていません。

完成した時の気持ち

やりがいは、かなりありますね。手で溶接する時間は30秒ぐらいですが、溶接するとぴったりと部材と部材が合わさり、見た目ですべてが均一で本当に綺麗です。継ぎ目がぴたっと美しく溶接できたときには感動します。

仕事の魅力について

小松高田はコマツの建設機械の部品を作っているのですが、世界で活躍するコマツの建設機械に自分たちも携わっている、というのは大きな魅力ですね。
私は宮城出身なのですが、東日本大震災のとき災害の現場で土砂の撤去にコマツの建設機械が活躍しているのを見て、特別な思い入れを持ちました。世界の対人地雷の被害に苦しむ地域でも、コマツが建設機械で地雷を除去する活動を知って、誇りに思いますね。

仕事のやりがいはどんな時に感じるか

上司から仕事を任されたときにやりがいを感じます。製造過程で問題がおこったときに上司から「1から改善してみてくれ」と言われ、改善案を自分なりに考えてみて、完成まで持っていったということがありました。上司に信頼されていると思うと嬉しいですね。

小松高田の同僚や後輩、先輩、上司についての印象

細かいことまで親身になって教えてくれる上司に感謝しています。直属の課長は入ったときから目をかけてくれ、言葉一つまで丁寧にすべて教えてくれるので、仕事が覚えられています。

成長を感じるのはどんな時か

先月に班長になることができました。自分で言うのもおこがましいですが、前職から培ってきた「率先垂範」で仕事を責任感を持って率先してやったことを認めていただけたのかなと思います。
わたしは何でも把握しておきたいタイプで、出来ないという言葉が嫌いです。このような精神も結果に結びついたのかなと思います。

今後身に付けたいスキル

溶接ロボットの操作です。設定が難しいのでそれを覚えたいです。班長としての管理業務も覚えていきたいです。

趣味・休みの日にしていること・リフレッシュの仕方

能登の方へ行って家族とキャンプやルアー釣りを楽しんでいます。

小松高田や製造業への就職を考える人への応援メッセージ

建設現場や災害時に様々な場面で活躍する建設機械を作ることは、人の未来を作ることと一緒です。とてもやりがいを感じられる仕事です。親切に教えてくれる社員が多く、とても働きやすい職場です。一緒に働ける日を楽しみにしています!

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